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2012年12月13日 ニュース

MESAアーティスト Lee Ritenour氏インタビュー


MESA/Boogieアーティスト、Lee Ritenour氏に使用機材TA-30についてインタビューしました。

 

 

11月14-16日にかけてのブルーノート東京での公演のために来日していたLee Ritenour氏に、現在彼がメインで使用している機材、TA-30についてインタビューをさせていただきました。

 

今回Lee Ritenour氏がライブで使用したのは、 Trans Atlantic TA-30 Head。

 

ブリティッシュとアメリカン、大西洋(Atlantic Ocean)を挟んだ二つの大陸の特徴的なサウンドを一台で表現できる、多様性に富んだアンプです。

 

  

共演となったのは巨匠Dave GrusinとベースにAbraham Laboriel、そしてドラムはMEINLアーティストのChris Coleman。

 

11月15日、公演2日目の開演前に今回の中心的な使用機材でもあるTrans Atlantic TA-30について、簡単なインタビューをさせていただきました。

 

* * * 

 

キョーリツコーポレーション(以下KC):日本ではメタルやヘビーロックアーティストのイメージが強いMESA/Boogieアンプですが、どのようなきっかけでMESAアンプを使われるようになったのでしょうか?

 

Lee Ritenour氏(以下LR):確かにMESAはそういったジャンルで確固たる地位を確立しているね。

 

自分は、創業者であるRandolphと面識があって、NAMMで会った時などに彼に直接使ってみないか、と勧められて使い始めたんだ。

実際に試してみて驚いたよ。MESAのアンプはロールスロイスみたいなもので、最高品質を誇るだけでなく、実は何でもできる。

それでRoadkingを使い始めるようになったんだ。

 

KC:Roadkingが最初のMESAアンプだったのしょうか?

 

LR:いや、確かその前に小さなコンボを使っていたこともあったよ。モデル名は忘れてしまったけど。

ただ、それはあくまで昔の話で、基本的に十分なhead roomがあるのが好きなんだ。サウンドもね。

 

最近はレコーディングの時は本体側チャンネルでディストーションサウンドを作るけれど、ライブの時は完全にクリーンなサウンドにして、ディストーションにはペダルを使うようにしているんだ。

以前はRoadking用のスイッチングシステムを使っていて、チャンネルを切り替えながら使っていたんだけれど、その後ライブではあまりディストーション側のチャンネルを使わなくなってね。主にスタジオで使用することが多くなったんだ。

 

今年になって、ちょうど(新しいアルバムの)「Rhythm Sessions」のレコーディングを始めた頃にTA-15が新しく出て、MESAから「試してみないか?」と連絡があったんだ。

(試してみて)本当に驚いたよ。ものすごい存在感で、常にトラックから一歩前に出てくるような感じだった。

 

 

 

KC:アルバムの全曲でTA-15をお使いになったのですか?

 

LR:いや、色々と使うアンプの組み合わせは変えていたよ。

 

でも、「Trans Atlantic」という曲を作ってしまうくらい、このアンプの果たした役割は大きかった。

曲によってはTA-15 を単にキャビネット2台につないで、録ったりもした。エフェクトは後からコンピューター上で加えるだけで、トラックも何も使わなかったりね。ディストーションは特に調節しなくてもスイートスポットが得られるし、もう少しゲインが欲しくなったらチャンネルを切り替えて…とにかく色々な使い方ができるアンプだよ。

 

MESAのアンプは本当に気に入っているんだ。シンプルで、デザインも良い。それにスタジオで使う時に、机の上にコンピューターと並べて置けるのもいいね。

 

KC:今回のツアーにはTA-15は持参されてないのですか?

 

LR:いや、ライブにはもう少しヘッドルームがあるものがいいからね。

それにTA-15だとクリーンは素晴らしいけど、ちょっとソフトになる。そこでちょうどいいのがTA-30。

 

Mike Sternとのツアーでは、TA-30を2台とRoadking、計3台のアンプを使う予定だよ。 

今はヘッドを使っているけれど、帰国したらコンボも試してみて、良かったらコンボの方を持ってツアーに出ることになるかも知れないね。

 

KC:今後のご予定を教えていただけますか?

 

LR:日本での公演後はマニラに行って、その後数日自宅に戻ったら、今度は12月15日頃までMike Sternとのツアーがあるんだ。これはアメリカ国内、西海岸を中心に全16公演だったかな。

来年はヨーロッパとアメリカ国内でのツアー、それにレコーディングの予定がいくつか入ってるよ。

 

 

KC:来年もTA-15とTA-30は活躍しそうですか?

 

LR:間違いなくその2つには来年も活躍してもらうことになりそうだよ。

これまでに使っていたほかのモデルももちろん気に入ってはいるけれど、全部を一度に使うことはできないからね。

 

 

KC:ところで昨夜のライブはいかがでしたか?

 

LR:とても良かったよ!

 

今回のツアーがChris Colemanにとって、ブルーノート東京でのデビューになるんだ。

(今回の来日前に)彼とはカリフォルニアで1回共演しただけなんだけれど、これから先、もっと色々一緒にやっていけるんじゃないかなと思うよ。

 

* * *

 

TA-30の詳しい情報はコチラのサイトでご確認ください:http://www.mesaboogie.jp/transatlantic_ta30.html

また、それ以外のMESA/Boogieの様々な製品の情報については、MESA/Boogieオフィシャル日本語サイトをご参照ください:http://www.mesaboogie.jp/index.html

 

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