2012年07月03日
Flute(フルート)の良くある質問
良くある質問を、項目ごとにご案内させていただきます。
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キズ・打痕・サビについて |
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キズに関しては浅ければ修正の余地がありますが、さびを含め、原則修正は不可になります。 |
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打痕に関しては、ある程度元の形状に戻す修正が可能ですので、ご希望の場合はご購入頂きましたショップまでお問い合わせ下さいませ。 |
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音程が悪い |
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チューナーで合わせられない場合、以下の内容が考えられます。 |
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1.頭部管での微調整 頭部管の抜き差しで全体的な音程の上下ができます。 頭部管を抜く:下がる / 頭部管を入れる:上がる
2.アンブシュアの固定 アンブシュア(唇周辺の筋肉や形)が安定しないと音程も安定しません。 緩すぎると音程は下がります(口の横から息がシューシューと漏れる状態等)。 従って、アンブシュアが固定できない状態では頭部管の抜き差しによる音程の微調整はあまり意味がありません。
3.楽器の温度 気温が低い(楽器が冷たい)と音程が下がります。 息を吹き込んで温めることで楽器の音程も安定しやすくなります。
4.吹き口に入れる息の角度 息を入れる角度によって大きく音程が上下できます。息を下向き(吹き口にそのまま息を入れるイメージ)にする程、音程は下がり、息を前向き(頭部管の外に向かって息を出すイメージ)にする程、音程はあがります。 *一般的に頭部管の中に入れる息と外に出す息両方が必要とされています。アンブシュアと同様に息を入れる角度が固定されないと、頭部管の抜き差しによる音程の微調整はあまり意味がありません。 |
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発音に関する不具合 |
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フルートの音が発音しにくい、発音しない等の症状が起こった場合、以下のような原因が予想されます。
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症状によってはリペアを要することもございます。 症状の文面に(修理・検品・調整)の表記がある場合は、お手数ですがご購入頂きましたショップまでお問い合わせくださいます様、お願い申し上げます。 その他症状でもご不明な場合はご購入頂きましたショップまでお問い合わせ頂くか、 弊社サポートまでお問い合わせください。 ____________________________________________________________ ■タンポが穴に合っていない(要修理・検品) 楽器を落下させた,ぶつけた,キイが洋服に引っ掛かって曲がった,タンポの皮が破れた等、様々な原因でタンポと穴の関係がズレる(僅かな隙間でもズレになります)ことがあります。 他、通常の使用環境においても経時変化(水分の影響等)で、タンポが膨らみ、穴に合わなくなります。
■タンポと穴の間に異物が挟まっている 出荷時にキイを閉じておくためのコルクが、不意に外れ挟まってしまう場合があります。その他、使用中に異物が発見できれば除去してください。
■バネが外れている キイはバネ(針状・板状の2種類)の張力によって通常キイが持ち上がっていたり、閉じていたりします。バネが外れ本来の張力が効いていないと、そこから息漏れや開くべきキイが塞がってしまう状態となります。針バネは突起物に引っかける構造ですので、かけ直しで解消できます。 *楽器の拭き上げ時に布や指がそのバネを外してしまうこともありますので、ご注意ください。
■キイバランスが狂っている(要修理・検品) 1つのキイを押さえて、2つ以上のキイが動作する部分は微妙なキイバランスが保たれるべき箇所になります。 「タンポが穴に合っていない」項目と重複した内容です。 衝撃や、無理な負荷が加わるとバランスが狂い発音し辛くなります。 *タンポと穴が合っていてもバランスが狂えば発音しません。
■反射板がズレている(要検品・調整) ズレの確認方法: 頭部管からクリーニングロッドを反射板に当たるまで挿入します。 この時、吹き込み口の中央にクリーニングロッドの切り込みが来ていれば正しい位置になります。左右どちらかにズレていれば調整が必要になります。 *付属のクリーニングロッドの先端部分に切り込みは、フルート用は先端から17mm・ピッコロ用は7.5mmの位置にあります。
■キイが動かない(要修理・調整) なんらかの衝撃でキイが動かない(鈍い)と発音し辛くなります。 *落下の衝撃以外に、ケース内部で楽器の上に物を置いたままケースの蓋を閉める行為もキイ動作不良に繋がります。キイを圧迫する物を上に置かない様にしてください。
■軟物(コルクやフェルト等)が外れた(要修理・調整) 軟物がキイバランスを保っている箇所があります。ここが外れたり劣化するとキイバランスが狂います。 |
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キイを動かすと雑音がある |
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フルートのキイを動かすと雑音がする場合、以下のような原因が予想されます。 |
症状によってはリペアを要することもございます。 症状の文面に(修理・検品・調整)の表記がある場合は、お手数ですがご購入頂きましたショップまでお問い合わせくださいます様、お願い申し上げます。 その他症状でもご不明な場合はご購入頂きましたショップまでお問い合わせ頂くか、 弊社サポートまでお問い合わせください。 ____________________________________________________________ ■軟物が外れた 金属同士の緩衝材としてコルクやフェルトが多数箇所接着してあります。ボンド(合成ゴム系)で再接着可能です。
■キイが変形している(要修理・検品) 衝撃等で変形して隣接した部品に接触することがあります。
■ガタがある(要修理・検品) 変形や摩耗でガタができることがあります。
■ネジがゆるんでいる 音の振動や移動の振動等で緩む場合があります。増し締めで解消しますが、場所によっては締め過ぎるとキイが動作しない場合もあります。 |
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溶接がはずれてしまった場合 |
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フルートの溶接部分がはずれてしまった場合は修理・点検が必要となります。 |
絶対に瞬間接着剤やはんだごてでの溶接は行わないでください。 管楽器の修理・点検についてはご購入頂きましたショップまでお問い合わせください。 |
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組み立てられない(管が入らない・抜けない) |
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なんらかの衝撃で凹みができた場合や接続したまま長期間放置したりすると、フルートが組み立てにくくなったり、元々組まれていた菅が抜けなくなるなどの症状が起こる場合がございます。 |
むやみに組み立て、抜こうとすると症状が悪化する可能性もございますので、一度ご購入頂いたショップ様へご連絡頂くか、弊社サポートまでご相談下さいます様お願いいたします。 |
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フルートの音が発音しにくい、発音しない |
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以下のような原因が予想されます。 |
症状によってはリペアを要することもございます。 症状の文面に(修理・検品・調整)の表記がある場合は、お手数ですがご購入頂きましたショップまでお問い合わせくださいます様、お願い申し上げます。
その他症状でもご不明な場合はご購入頂きましたショップまでお問い合わせ頂くか、 弊社サポートまでお問い合わせください。 ____________________________________________________________ ■タンポが穴に合っていない(要修理・検品) 楽器を落下させた,ぶつけた,キイが洋服に引っ掛かって曲がった,タンポの皮が破れた等、様々な原因でタンポと穴の関係がズレる(僅かな隙間でもズレになります)ことがあります。 他、通常の使用環境においても経時変化(水分の影響等)で、タンポが膨らみ、穴に合わなくなります。
■タンポと穴の間に異物が挟まっている 出荷時にキイを閉じておくためのコルクが、不意に外れ挟まってしまう場合があります。その他、使用中に異物が発見できれば除去してください。
■バネが外れている キイはバネ(針状・板状の2種類)の張力によって通常キイが持ち上がっていたり、閉じていたりします。バネが外れ本来の張力が効いていないと、そこから息漏れや開くべきキイが塞がってしまう状態となります。針バネは突起物に引っかける構造ですので、かけ直しで解消できます。 *楽器の拭き上げ時に布や指がそのバネを外してしまうこともありますので、ご注意ください。
■キイバランスが狂っている(要修理・検品) 1つのキイを押さえて、2つ以上のキイが動作する部分は微妙なキイバランスが保たれるべき箇所になります。 「タンポが穴に合っていない」項目と重複した内容です。 衝撃や、無理な負荷が加わるとバランスが狂い発音し辛くなります。 *タンポと穴が合っていてもバランスが狂えば発音しません。
■反射板がズレている(要検品・調整) ズレの確認方法: 頭部管からクリーニングロッドを反射板に当たるまで挿入します。 この時、吹き込み口の中央にクリーニングロッドの切り込みが来ていれば正しい位置になります。左右どちらかにズレていれば調整が必要になります。 *付属のクリーニングロッドの先端部分に切り込みは、フルート用は先端から17mm・ピッコロ用は7.5mmの位置にあります。
■キイが動かない(要修理・調整) なんらかの衝撃でキイが動かない(鈍い)と発音し辛くなります。 *落下の衝撃以外に、ケース内部で楽器の上に物を置いたままケースの蓋を閉める行為もキイ動作不良に繋がります。キイを圧迫する物を上に置かない様にしてください。
■軟物(コルクやフェルト等)が外れた(要修理・調整) 軟物がキイバランスを保っている箇所があります。ここが外れたり劣化するとキイバランスが狂います。 |
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