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2014年08月13日 ニュース

弊社スタッフによる手作りカホン作製レポート


Meinl_Percussion_Logo1

MEINLのDIYキットを使った自作カホン、ボンゴカホンの画像を大募集!

昨日からスタートした手作りカホン・ボンゴコンテストですが、
早速、当社スタッフが作製にチャレンジしました!

まだデコレーションなどはしてませんが、製作の1例としてガイドになればと思います。
是非、楽しみながら作ってみて下さい!

たくさんの作品画像アップお待ちしてます!! 

 

製作所要時間 :成人で7~8時間(接着固定などの待ち時間含む)
お昼に始めて晩ご飯までに間に合うくらいで出来ます

 

絶対に必要な物
・木工ボンド
・真っ直ぐ穴を空けられるもの
・重いもの(ここでは2Lx6本入り2ケースを用意してみました)
・強く挟むもの(クランプ、洗濯バサミ等)
・ヤスリ(紙ヤスリ、荒め#80~120、細め#400)
・定規
・テープ(マスキング、養生用の弱粘着)
・鉛筆

穴あけはもちろん電動ドリルが良いですが、手工具ハンドドリル(気合と根性)でも可。

 

接着工程

接着工程

 

はみ出した部分をふき取る

はみ出した分を濡れた雑巾などで拭きとり

 

固定

固定
ある程度正確に作りたいならL型定規で90度をしっかり測るべきです!(と私は測りました)。
CDケースを内側に当ててみるだけでもだいたい90度になります。

 

クランプ

クランプがあれば尚良いです。
ホームセンターで1個数百円でした。

 

裏技洗濯ばさみ

洗濯バサミでも可。
クランプだと強く締めすぎて木を割ってしまう(へこませてしまう)恐れがあるので、
こっちのほうが手軽でした。
意外としっかりと固定できます!

 

洗濯ばさみ総数

長い方の辺だと9個使いました。
詰めて1個でも多く洗濯ばさみを使います。
固定箇所に万遍なく力が加わるので、
むしろ少数のクランプを使うよりも良いような気もします。

 

スネアスナッピー

金具(スネアスナッピー)は予め穴あけと、ネジ止めをしておき、接着。
斜めに固定する事になるので
改めて洗濯バサミの優秀さを思い知る事になりました。

 

サウンドホール側のみ

この時点ではまだサウンドホール側しか接着していません。

 

マスキングテープで固定

打面をマスキングテープで固定してネジ穴の位置決め。
製作の仕方なのか分からないのですが、
説明書の図の通りに穴位置を決めて行くと四隅の穴の位置が悪かったです。
この辺は穴を開ける前に慎重に確認してください! 自分の目を信じましょう。

 

位置アレンジ

記、この隙間にちょうどネジ穴が来てしまったので、
少しずらして穴位置をアレンジ。
内側の木を固定する精密な位置の指定は無いので、
その辺は説明書通りではなく ネジ穴はある程度臨機応変に決めた方が良さそうです。

極力誰もが入手しやすい道具を想定しながら作業を進めてみました。

 

休みながら時間を掛ければ手動でもなんとかなりますが、
穴あけなどは流石に電動ドリルを使用しました。
組み上げたままだと表面が結構ザラついているので、丁寧にヤスリがけをして完成。

 

トップの角を丸くカーブを付けたかったら
荒めの紙ヤスリ#80~120くらいを、
持ちやすいサイズの角材などに巻きつけて、好みの感じになるまで削り落として行きます。
他の平面も含め、#400くらいの細めの紙ヤスリで仕上げると滑らかでいい感じになります。

ホームセンターに紙ヤスリ専用のサンディングブロックもあるみたいですね。

 

完成品

 

こんな感じに出来あがり。木目が綺麗に出ましたね。

以上、製作レポートでした。
ご参考になれば幸いです!

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